2010年 「文月」
梅雨明け間近、本格的な夏が来る一歩手前の今日この頃です。
昨日は北陸に「意思伝達コミュニケーション研修」の仕事で出かけましたが、あいにく一日中雨模様。しかし、受講される方々の弾けるような笑顔のお陰で研修会場は晴天さながらの明るさに感じられました。研修を待っていてくださる方がいるというのは、そして喜んでいただけるというのはほんとうに仕事冥利に尽きます。
サンダーバードという鳥の名前を冠した列車では往路、復路とも隣に座る人もなくゆっくりと過ごせました。
昨今の大学生の採用面接では多くの企業がコミュニケーション力を重視するという結果が出ています。かっては家族、地域、組織などで濃密な人間関係が成立し、心が通い合っていた時代があったように思いますが、希薄な人間関係がコミュニケーションを阻んでいるのではないだろうかと。人間関係をたいせつにするという優先順位が個々人の趣味嗜好より下位に位置づけられてしまった結果ではないだろうかと思えます。
そう云えば電車の中ではワンセグのTVを見ながら笑っている人、ゲームをしている人、ネットをしている人、音楽を聴いている人と様々に一人を楽しんでいます。
昔は遊びと云えば何人か集まらなければ遊べないか、面白みに欠けるものが多かったので「遊びに加わる」ために、子供ながらに何としても「人付き合い」は必須だったように思えます。
人との繋がりがなくなれば孤独です。人と関わることを面倒くさがらず楽しめるようなコミュニケーションの達人になりたいものです。